スタッフブログ
先輩ミュージシャンと楽器
2016年08月26日
代表の田中丸です。
まだまだ酷暑が続きますね。このタイミングでのお引越し準備は大変ですね。水分補給や休憩はマメに取りながらボチボチなペースで頑張られて下さい。福岡市内で不用品の買取回収等が必要でしたら、お気軽にご相談下さい。また出来る限り早めに弊社までご連絡下さい。
タナカマル商会では、楽器の買取に特に力を入れていきます。
今現在は音楽の世界から退きましたが、元々私自身が東京でプロベーシストとして音楽活動をしていた事もあり音楽は生活の一部でもありました。また長い間培った知識や感性が楽器を見る際にとても役に立っております。ただ楽器を買取るだけではなく、楽器を愛していますので、ひと味違うかもしれません。買取金額にも影響していると思います。
楽器の事でしたら、なんなりとお気軽にご相談下さい。
話は変わりますが、私が東京で音楽活動をしていた時期に、大変お世話になった方が沢山おられます。そんな中でもとても影響を与えてくださったロック業界の重鎮、LOUDNESS(ラウドネス)のベーシスト、山下昌良さんが先日福岡へ来られたのでお会いしに行ってきました。
ラウドネスと言えば、80年代全盛の時に、アメリカやヨーロッパを何周も回るようなビッグバンドで、それこそモトリークルーやAC/DCと言った今でもスタジアム級のビッグネームのバンドと一緒にツアーをしていたような、日本が誇る大アーティストです。
ハードロックやメヴィーメタル業界は、今現在世界で人気のアニメ音楽業界のように日本発祥のようなジャンルではなく、元々海外で根付いているジャンルなので、そこに日本人ロッカーが真っ向から勝負して勝てるなどあり得ず、またネットなど皆無だった当時はラジオ、レコード、カセットテープが主流だった事を考えると本当に実力がありかつ、華や運が無いとまず不可能でした。いまだに頻繁に海外遠征をされておられるので、ラウドネスは恐るべしです。
昨年、ラウドネスのツアーでも福岡へ来られましたが、今回は単独でしたので、ゆっくりお話させて頂いたり、終演後、山下さんのお使いになられてる楽器を弾かせて頂いたり、お使いのエフェクター(音色を変える機器)を試させて頂いたりと、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
20年程前にお会いして以後、色んなお話をさせて頂き、演奏における沢山のヒント下さったり音楽業界のイロハのような物を伝授して下さったりと、私自身プロミュージシャンとしてかなり成長出来たように思います。そんな沢山の思い出や経験を胸に、これからはしっかりリユース、遺品整理業界で頑張って行きたいと思います。
山下先輩、ビール片手に眺めておられます。
ええやろ!?と関西弁で仰っておられました。
私は、最近弾いてないしお酒も入ってるしで全然弾けませんでしたが(笑)
博多へは、ツアー等でちょくちょくミュージシャン仲間が訪れます。
東京から少し遠いので、昨今不景気な音楽業界、経費を含め九州まで来られるアーティストは残念ながら随分と減ってしまいましたが、それでもこうして足を運んで下さった時は尚一層うれしいものです。次は誰がくるのかな?と毎日心待ちにしております。
山下先輩、お疲れ様でした。
#LOUDNESS
#山下昌良
#遺品整理業者
#ベーシスト