スタッフブログ
〜田中丸家の歴史〜
2017年05月09日
代表の田中丸です。
先日、我が田中丸家210年の歴史に少しだけ触れて参りました。
佐賀県にある牛津を舞台に作られた「ふたつの巨星 〜善蔵と与四右衛門〜」という、田中丸家のご先祖(初代 善蔵)がクローズアップされた映画の試写会が、牛津赤れんが館にて行われました。
牛津の赤れんが館は、玉屋デパートの前身である田中丸呉服店の倉庫として明治時代の中期〜後期に建てられた施設で、今からおよそ210年前(フランスではナポレオンの戴冠式があった年)に初代 善蔵から田中丸商店としてスタート、その後2代目 善蔵により建てられた建造物です。
現在こちらの建物は、国登録有形文化財に指定されており、牛津の町で行われるイベント等に使用されたりと、牛津のシンボル的なスポットとして地域に愛され続けております。
今回は、田中丸家での試写会ということで、私も一応その姓を授かっておりますので(笑)参加させていただいてきました。
こちらの試写会に50名前後の『田中丸家』が九州各地から、また県外は遠く北海道からも駆けつけて、久方ぶりに「田中丸ファミリー会」も試写会後に行われました。
名札を付けておりますが、こちらは続柄と名前を書いたもので田中丸家は歴史も長く人数も多いので顔と名前が一致しない場合は、この名札を頼りにお話をさせて頂く事もよくあります。
話は戻りまして映像の概要は、牛津出身で玉屋デパートの創始者「田中丸 善蔵」と天才石工「平川 与四右衛門」の二人にスポットを当てて作られた映画ですが、二人の活躍した時代がそれぞれ違うため、ファンタジータッチで二人は出逢い、互いの功績や牛津の町の歴史等の紹介もうまく織り交ぜられており、内容の濃い1時間15分。全て地元の方が出演されており地域密着で愛に溢れた作品となっておりました。
私自身お恥ずかしい話ですが、知らない事だらけでとても勉強になりました。
劇中にて繰り返し言われていましたが、田中丸家家訓の「正直に実直に」という言葉をしっかり胸に刻み、これからもタナカマル商会として胸を張り前へ進んでいこう、と改めて思いました。
また、大博打は打つな!とも言われてました。その通りです。弊社でも大きなお取引のチャンスが時々ございますが、持ち前のギャンブル弱さ(ジャンケン含め)もあり、その方面は手を出さないようにしておりましたが、間違いではなかったようです。この先も気を付けたいと思いました。
皆様も、機会があれば是非ご覧ください。
毎度の事ですが、取って付けたように最後に業務連絡です。
マンションや戸建のご自宅を売却される際に、屋内外に残った不要品の処分でお困りになられる事があれば是非、タナカマル商会までご相談下さい。その際お買取出来る物があればお買取させていただき相殺致します。
その事により、解体業者さんに全部投げるよりも遥かに安価で処分が可能です。
福岡市内がメインですがそれ以外の地域でもご相談下さい。
ご清聴ありがとうございました。
田中丸善威