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スタッフブログ
得意な楽器のお買取をさせていただきました
2020年02月21日
すっかりご無沙汰しております。
このフレーズも何度発したことか、、、
代表の田中丸です。
つい先日、嬉しいことがあったので書き留めてみます。
弊社では基本、福岡市内での遺品整理、又は不用品の買取や引取をさせて頂いておりますが、
先日の夕方、弊社のフリーダイヤルが鳴りました。
お話を伺っていると、楽器(ベースアンプ)をお売りになられたいと。
楽器に関しては、私もかなり詳しいので
アンプのヘッドは、真空管かトランジスタか、ツマミのガリはあるか、キャビ(スピーカー)の鳴りやエッヂの状態など、細かく質問させて頂き、
古いものでしたが、状態を伺った上で”お買取可能です”とお伝えして、
ご住所を伺うと、市内ではなく少し離れた飯塚市方面からのお問い合わせでしたが、
私も元プロミュージシャン時代の血が騒ぎ(笑)速攻行かせて頂くことにしました。
後日、弊社スタッフも忙しく働いてくれていたので自分でお客様のおられるところまで、軽トラックを運転して安全運転で、伺わせていただきました。
そこは、どうやらスタジオ?のよう。
私は、しまった!と思いました。
理由としましては、スタジオで素人(失礼)の方が毎日毎日アンプを酷使して、たまにはありえないほどの音や雑音を出してしまうと、
年月と共に想像以上にくたびれてしまうので、そういったアンプだと買取が厳しいので、
『買い取れないかも知れない、、、』
と、ネガティヴなイメージが頭をよぎったからです。
中に入ってみると、すごく感じのいい小さなライブハウス風な所でした。
(写真を取り忘れました,,,汗)
中二階からお店の方が降りてこられて第一声
『ご本人が来られたんですか!!!????』
と。
よくよく話を伺ってみると、ロック系のメジャー誌 “ロッキンf” という音楽誌をたまたま手に取り読みながら、私の昔やっていたバンド「CLOUDNINE」のベースの人は、
一体今は何してるんだろう?と思われたそうで、Wikipedia等で調べてると、福岡にいて リサイクルの仕事をしてるというのを見つけて、
ホームページまで辿り着き、わざわざご連絡くださったとのことで、とてもレアなケース。
そこまでしてくださった経緯を伺い 嬉しくなったので、記念に一緒に写真を撮らせて頂きました。
実は写真嫌いだそうで、半ば強引に(笑)
私自身、今現在は音楽活動をしておりませんが、過去に音楽活動をしていた事で出来たこのご縁が嬉しかったので、ご報告させて頂きました。
ここの小屋は、近隣苦情により残念ながら大音量でのライブ等が出来ないそうで、
(実は別にも理由があったそうですが、利権問題で黒服の方が来られた、とだけ記しておきます)
そうですよね、こんなに大きなアンプで大音量で出したら閑静な住宅街だと100m先からも苦情が来ると思います(苦笑)
昔話や音楽談義に華を咲かせてしまい、ついつい30分くらい話し込んでしまいました(スミマセン、、、)
飯塚までロングドライブした甲斐がありました。
楽器関係の買取でしたら、私の気分次第で(笑)多少遠くても出張するかも知れませんので、お気軽にお問い合わせください。
ちなみにこちらのアンプ、使い始めて速攻苦情が来たそうで(汗)ほとんど使用してないとの事。そりゃそうですよね、スピーカーが1個でも音でかいのでそれが8個も入ってるんですから(笑)
ちなみに、音を出してみましたが、申し分ないサウンドでした。
90年代のアンプとキャビですが、私がまだアマチュア時代に使用したことがあり、その頃の音を身体で感じた瞬間に一気にあの頃に戻り、楽しい事よりも苦しい時期だったかなぁ〜など、色々と走馬灯のように(大袈裟な・・)
おかげさまで、甘酸っぱい懐かしさと共に良いお買い物ができました。
オーナーの佐藤さんは車屋さんがメインだそうですが、別で音楽バー『Club GHOST-TOWN』もやられてるそうなので、飯塚へ行く時はそちらへも遊びに行ってみたいと思います。
まだまだ、マスクが手放せませんが、皆さまどうぞお身体にくれぐれもご自愛下さい。
皆様のご健康を心よりお祈りいたします。
タナカマル商会
代表 田中丸善威